オフィス環境を向上、社内用デジタルサイネージ「O2Wall」来春提供開始

ラナデザインアソシエイツは、「O2Wall(オズウォール)」を三井デザインテックの提供ライセンスにより企画・開発し、来春よりサービス提供を開始することを発表した。

「O2Wall」とは

「O2Wall」はオフィスに設置するデジタルサイネージ。

近年、組織力を向上させるために、社員同士の「コミュニケーション促進」の一環として、オフィスの環境改善に積極的に投資する企業が増加しており、その第一歩として社内外の様々な情報やナレッジを共有する、オフィスへのデジタルサイネージ導入が注目を集めているという。

「O2Wall」は、社内掲示板やSNSに掲載している既存の社内情報や、ニュース等の社外情報を、オフィスに最適な形にデザインした状態で、自動的に掲出し、管理者の負担を軽減。

また、社内外の情報が自然と目に入ることによりワーカーの気づきを誘発、社員同士の「コミュニケーション促進」を図るとのことだ。

オフィスのナレッジ共有と、コミュニケーションの創出に貢献する2つの画面

  1. インフォパネル(社内外情報の自動配信)
  2. SNS、チャットツール、社内掲示板、社員名簿、ニュースなど、社内外の情報を自動連携させることで更新の負担を減らしながら必要な情報を配信。

    ワーカーの社内外情報への接触頻度を上げることで、埋もれがちな情報の共有を促進し、新たなコミュニケーションを誘発。

  3. アプリパネル(ワーカーが情報検索・閲覧)
  4. 画面をタッチするだけで、様々なWebサービスにアクセス。社内活動に便利なサービスを導入し、ワーカーへ最適な情報を提供。

    連携されるWebサービスは今後増えていく予定で、「O2Wall」はプラットフォームとして機能。


    ※タッチパネル式モニターに対応
    ※独自で連携するサービスの開発も可能

「O2Wall」事業責任者 渡辺英暁氏は、

「空間創造のスペシャリストである三井デザインテックと新たなオフィスの在り方から考えることによって、ワーカーひとりひとりの知の体験をデザインし、組織力の向上を目指します。今後、フリーアドレスに対応した社員の居場所検索や、コラボレーションを促進するデジタル社員名簿などの追加機能を予定しており、オフィスの情報プラットフォームとしてますます拡張してまいります。」

とコメントしている。

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