DMM、フランス発のエンジニア養成機関「42 Tokyo」を設立

DMM.comは、フランスのエンジニア養成機関42(以下「42」)の東京校として一般社団法人『42 Tokyo(フォーティーツートウキョウ)』を設立したことを発表した。

「42 Tokyo」概要

42はフランスに本校があるエンジニア養成機関。2013年にフランスの実業家が共同で設立し、現在、フランス国内での展開のほか、12か国で展開しているという。

  1. 「誰もが平等に挑戦ができる」教育機会の提供
  2. 年齢、学歴、性別に関係なく、学費が無料で誰でも平等に教育を受けられる機会を提供。

    応募資格は16歳以上、4週間続く入学試験に合格すると在籍資格が与えられ、学生は自分の意思で自由に就職先を選ぶことが可能だという。

  3. 実践的で世界で通用する教育システム
  4. キャンパスは24時間365日開放されており、授業は教師から学生への一方通行ではなく、学生同士が学びあう「ピアラーニング」方式を採用。

    実際に仕事を進めていく上で必要不可欠な能力を磨き、またカリキュラムは、IT先端企業がセキュリティの問題など、新しい課題を世界各地から追加していく仕組みとなっており、いつも最新の教材が揃っているという。

卒業の概念はなく、レベル分けがされており、高度な技術を短期間で修得可能で、基礎知識を得ることができる半年後から就職する学生も多くいるとのことだ。

2019年11月7日(木)より応募開始。2020年1月から入学試験を開始し、2020年4月に開校予定。

協賛企業一覧(2019年11月13日時点、一部抜粋)

合同会社DMM.com 会長/一般社団法人42 Tokyo 理事長 亀山敬司氏は、

「家庭環境や学歴に関係なく、誰にでもチャンスを与える42の精神に共感して、東京への誘致を進めてきました。当面の運営資金はDMMで準備しましたが、将来は卒業生が成長し、稼ぐことで、少しづつでも寄付をして次に入る学生の学費を支えてくれる、そんな寄付の循環が生まれたら本当に良いな、と夢見ています。」

とコメントしている。

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