ベースメントアップスが運営する『退職の前に読むサイト』編集部が、「転職のきっかけ」について調査し、結果を発表した。
人間関係のトラブルが全体の45%
社会人を対象に「転職しようと思ったきっかけは何ですか?」というアンケートを実施したところ以下のような結果となった。
人間関係のトラブル:45%
社会人は学生と違い、自分自身でコミュニティを選ぶことができず、気が合わない人と一緒に働くことも我慢しなければならず、その環境がストレスとなり、転職のきっかけになる人が多いようだ。
仕事への不満:34%
人間関係の次に多い結果となったのは、仕事への不満。仕事の量や、やりがいを感じることができないことをきっかけに転職活動へ踏み切る人も多いようで、「何をやるか」ということは重要であることがわかる。
会社の将来性に不安がある:13%
会社の将来性に不安があると回答した人は全体の13%。日本人は終身雇用や年功序列という雇用慣行のもとで働いてきたこともあり、企業選びの軸として”会社の安定”を重要視する人も少なくないのだろう。不景気により会社の将来性が怪しいと感じると転職を決意する人も一定数いる結果となった。
新しくやりたいことがある:8%
また、全体の8%は「新しくやりたいことがある」と回答。キャリアアップや新しいビジネスなど選択肢が増えつつある今、新しいことを始めやすく転職をする人もいるようである。
<調査概要>
【仕事に関する意識調査】
■調査日 :2019年11月1日 〜2019年11月5日
■調査方法 :インターネット調査
■調査人数 :163名
■調査対象 :社会人
<参照元>
転職のきっかけは?面接でそのまま言う?年代別、性別比較!
ベースメントアップス