INDEX
サーモスが消費税増税に伴う働く女性の家計への影響および仕事の日のランチに関する意識調査を実施。
調査結果の主なトピックスは以下になる。
- 消費税増税で家計に影響を感じている女性は57.3%
- 働く女性のランチ、最も頻度が多いのは「手作りのお弁当」
- ランチ代の節約方法、7割以上が「手作りのお弁当を持参」
消費税増税で家計に影響を感じている女性は57.3%
消費税増税で家計に対する影響を感じるか聞いたところ「非常に感じる」21.0%、「やや感じる」36.3%。「感じる」と回答したのは57.3%となり、過半数となった。年代、未既婚に関わらず同様の傾向で、多くの人が家計への影響を感じているよう。
節約したい項目は「日用品費」「食費」が5割以上。次いで「化粧品・美容品費」「被服費」。趣味・娯楽費、交際費、通信費などコミュニケーション関連より、食費を含め、個人的な日常の消費を抑えたいという意向が見られた。
働く女性のランチ、最も頻度が多いのは「手作りのお弁当」
仕事の日のランチ事情を聞いたところ、最も頻度が多いのは「手作りのお弁当を持参」で50.5%。年代差はあまりなく、未婚・既婚でみると、未婚女性は52.4%、既婚女性は41.4%。
「外食」と回答した人は未婚女性が10.3%に対し既婚女性は18.6%と高めで、既婚女性の方が、外食率が高い傾向となった。
1食あたりのランチ代については、68.0%が「500円未満」と回答。しかし、外食が多い人は「500円~800円未満」「800円~1,000円未満」という回答が目立った。
ランチ代の節約方法、7割以上が「手作りのお弁当を持参」
仕事の日のランチ代を減らすとしたら、どのような方法を取るかと聞いたところ、71.5%が「手作りのお弁当を持参」と回答した。
しかし、普段のランチのとり方別にみると、「外食」の人は「中食」、「中食」の人は「手作りのお弁当」と回答する傾向がみられ、食事の形態によって節約対策の方法は異なる結果となった。
<調査概要>
調査日:2019年10月10日~12日
調査方法:インターネットアンケート
調査対象:一都三県(東京都・千葉県・埼玉県・神奈川県)および京阪神(大阪府、京都府、神戸県)在住、20~39歳/働く女性(パート・アルバイトを除く)
有効回答数:400名(20代 200名、30代 200名)
※お弁当の定義:家庭で作るお弁当。市販やテイクアウトのお弁当を含まない