個人でも”デジタルサイネージ広告枠”をシェアできる「DOOH Plate forme」スタート

シングスコネクターでは、2019年12月2日、広告枠の提供主と個人・小口広告主が直接取引できるデジタルサイネージ広告枠のシェアプラットホーム「DOOH Plate forme」をスタートすることを発表した。

デジタル屋外広告「DOOH(Digital Out Of Home)」の特徴は、“強制力のある視認性”で、通信技術の飛躍的な発展を背景に、デジタルサイネージで情報をリアルタイムに発信できるようになった点にあるという。

屋外広告は、そのシェアの約80%を広告代理店などが占めており、一般のユーザーが利用したくても取引の際のハードルが高く、入稿にも膨大な手間がかかるのが難点だったとのことだ。

そこで、同社は、「高価」で「不自由」な「ローカル配信」という、従来の屋外広告の難点を解決するため、デジタルサイネージの配信技術を提供し、外部との接続をリアルタイムに行えるように実現し、「DOOH Plate forme」を通じてデジタルサイネージの広告枠を取引することにより、個人や小口の広告主が手軽に広告を入稿できるようにするとしている。

小売店舗にとってのメリット

デジタル看板の広告枠を取引することにより、収益を上げることができ、また、最新のデジタル屋外看板広告を利用することで、集客効果が見込めるという。

個人・小口広告主にとってのメリット

BtoBの縛りから解放され、地域や暮らしに密着した「高い価値」をもった広告を提供することができるため、「その時、その場所、その気持ち」に応じた演出がリアルタイムで可能。

「DOOH Plate forme」の利用例

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