GMOメイクショップが運営するネットショップ構築ASP「MakeShop byGMO(以下、MakeShop)」は、ヤマトホールディングスの「Fittingステーション」と連携し、2019年11月5日(火)より「Fittingステーション連携カスタマイズ」をオプションサービスとして提供開始したことを発表した。
「Fittingステーション連携カスタマイズ」概要
「MakeShop」を利用しているアパレルブランドのECショップ運営者は、本オプションサービスを導入することで、「Fittingステーション」と提携する指定の洋服お直し店舗(首都圏・中部・関西17店舗(※1))で受け取りから試着、必要に応じてお直しや返品依頼まで対応する、細やかな商品受け渡しサービスを購入者に向けて提供することが可能になるという。
アパレル商品を取り扱うECショップにおける購入者の不安を払しょくし、ひいては扱うECショップ運営者の売上向上につなげるべく、「MakeShop」と「Fittingステーション」を連携させたオプションサービス「Fittingステーション連携カスタマイズ」の提供は、「MakeShop」が初とのことだ。
特徴
- 購入者へ購入商品の「受け取り場所の指定・試着・お直し」の提供が可能に
- 返品時も「Fittingステーション」利用可能店舗の常駐スタッフが業務を代行
購入者は、「Fittingステーション」と提携する首都圏・中部・関西の洋服お直し店舗の中から近場の店舗を指定し、商品の受け取りおよび試着が可能となる。
これにより、試着せずにオンラインショップで購入することに不安感や抵抗感を抱く購入者にも新たにアプローチできるようになり、また、実店舗を有していないECショップにおいても、試着サービスを提供できるようになるため、新規顧客の取り込みが期待できるとしている。
さらに。購入者は実際に商品のサイズや色味、着心地などを確認し、その場で「お直し」の依頼や気に入らなければ返品も可能。
万が一、お客が試着後に商品の返品を希望する場合も、「Fittingステーション」利用可能店舗内で、衣類の取り扱いに慣れた常駐スタッフがすぐに返品業務を行うため、返品遅れや衣類へのダメージのリスクを抑えて再販につなげることができるという。
また、商品発送時には「Fittingステーション」利用可能店舗にまとめて納品するため、配送コストを抑えることも可能。
同社は今後も、広範なEC領域において、ショップが抱える様々な課題を解決できるよう、サービスの強化を図り、国内のEC市場の活性化に貢献していくとしている。