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パーソルキャリアが運営する「ダイレクト・ソーシング ジャーナル」は、20代・30代の「doda」会員を対象に、「はたらく価値観」について調査実施し、その結果を2019年10月29日に発表した
調査結果のトピックスは以下になる。
- 20代・30代は、「成長意欲」があり、同時に「やりがい」も「給与」も求めている
- 20代・30代は、定時内で最大限のアウトプットを出し、仕事もプライベートも両方充実させたい
- 20代・30代は、「プライベートの充実があってこそ、仕事もうまくいく」という考え方であるため、仕事のためにプライベートを犠牲にしない
20代・30代は、「成長意欲」があり、同時に「やりがい」も「給与」も求めている
「仕事にやりがいは欲しいですか?」「仕事を通して成長したいですか?」「仕事を頑張ってお金を稼ぎたいですか?」と質問したところ、全ての質問に対して「そう思う」と回答した人は60%を超える結果に。
「少しそう思う」を合わせると、90%近くが「やりがい」や「成長」を求めつつ、「しっかりと稼ぎたい」と考えていることが明らかになった。
20代・30代は、定時内で最大限のアウトプットを出し、仕事もプライベートも両方充実させたい
「やりがい」「成長」「稼ぎ」に順位をつけてもらったところ、「やりがい」派(46.5%)と「稼ぎ」派(43.2%)に分かれる結果となった。
「やりがい」派からは、「モチベーションの維持や成長のためには『やりがい』が必要」という声が多く聞かれた。
20代・30代は、「プライベートの充実があってこそ、仕事もうまくいく」という考え方であるため、仕事のためにプライベートを犠牲にしない
「プライベートと同じくらい仕事も重要だと思いますか?」という質問に対して、50.8%が「そう思う」、25.4%が「少しそう思う」と回答する結果に。
「そう思う」「少しそう思う」と回答した人からは、「オンオフのメリハリ」や「仕事とプライベートのバランス」を重視する声が多く挙がったため、20代・30代の多くは、「プライベートも仕事も、どちらも充実させたい」というバランス重視型であることがわかる。
■調査概要
調査対象:20代・30代の「doda」会員
調査方法:Webアンケート
実施期間:2019年8月23日~26日
有効回答数:331件
<参照元>
若手層はプライベート重視なのか?20代・30代の「はたらく価値観」本音調査 2019
パーソル・キャリア