仙台空港で空港受取型免税ECサービスの実証実験開始

東急と、WAmazingおよび仙台国際空港は、WAmazingが提供する訪日外国人旅行者向けプラットフォームサービス「WAmazing(※1)」の会員を対象に、2019年10月29日から仙台空港で「空港受取型免税ECサービス」の実証実験を実施する。

これまで訪日外国人旅行者にとって手間となっていた店舗ごとの免税手続きや、購入した商品をホテルやロッカーに預け入れたり、手にしたまま観光したりする必要がなくなり、観光時間を増やすことができる。

「空港受取型免税ECサービス」の概要

実証実験では、訪日前・訪日中の外国人旅行者を対象として、WAmazingで消費税免税価格で購入した商品を、帰国時に仙台空港の専用カウンターで受け取れるサービスを実施する。

今回の実験では、WAmazingのWeChatミニプログラム「玩尽日本免税站(※2)」や専用ウェブサイトで、新たに訪日外国人旅行者の購入品上位を占める日本ブランドの化粧品類約200品を販売。

今後、本サービスで菓子・食品といった地域産品など日本でしか購入できない商品を中心に、他ジャンルの商品販売も段階的に検討するという。

(※1)訪日外国人旅行者向けのプラットフォームサービス。
(※2)中国で利用されているアプリWeChat内で、WAmazingが提供する免税価格で商品の購入・受取り予約が可能な免税ECサービス。

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