AIによる面接データの自動文字起こし「iM アシスタント」提供開始

Web・録画面接システム「インタビューメーカー」を提供するスタジアムは2019年10月21日に、「面接」に特化した音声の自動文字起こしサービス「iM アシスタント」の先行提供を開始した。

まずは、すでに面接録画データを大量に保持する一部の企業に対して提供を開始し、2020年度中に、インタビューメーカー契約中の全ての企業が利用可能となる予定だという。

「iMアシスタント」概要

「iMアシスタント」は、Web・録画面接システム「インタビューメーカー」のオプションサービスであり、人工知能(AI)を活用して、録画面接データの意味解析を行い、発言内容を文字に起こす機能だ。

iMアシスタントに申込むと、録画面接によって保存されたすべてのデータが自動的に文字起こしされるようになる。

さらに人工知能(AI)を活用して、応募者の発言内容の特徴的なワードをピックアップ表示。発言回数が多いワードではなく、同時期にエントリーされた他の応募者の発言と比較して特徴的なワードを中心にピックアップ発言内容の特徴をピックアップし表示するため、採用担当者は、全ての録画データや文字起こしを見返すことなく、応募者の特徴を把握できるという。

同社は今後とも、今回開発した技術を元に、リアルタイムのWeb面接においても文字起こしができるようサービス開発を進めており、さらには文字起こしされたデータについても解析を行い、面接のクオリティ改善につながる機能の開発を目指していくという。

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