一般社団法人 別府市産業連携・協働プラットフォーム B-biz LINKは、源泉100%の別府温泉に全身入浴ができる、エアーハウス型別府温泉『幻想の湯』が完成したことを発表した。
『幻想の湯』とは
『幻想の湯』とは、通常の公衆浴場のように全身入浴し、源泉100%の別府温泉が、浴場ごとやってくるエアーハウス型別府温泉。
泉質は、別府市内で汲んだ弱アルカリ性単純温泉と使用しており、要望に応じて全国のイベント会場などへ登場するという。
第1便では、11月23日(土)に東京タワーで開催される「おんせん県おおいた「地獄蒸し祭り」in東京タワー2019」において、入浴料500円(タオル代込)で入浴体験が可能。
また第2便では、12月1日(日)に立命館大学びわこ・くさつキャンパス(滋賀県草津市)にて行われる「立命館大学学園祭2019BKC祭典」において入浴料200円(タオル代込)で入浴体験が実施されるとのことだ。
施設に横付けしたトラックの荷台に設置した保温性の高いタンクから、源泉100%の温泉を、施設内の浴槽へ給湯し、1日につき、約11,000リットル(状況により変化)の湯量を使用。
湯は別府市内で汲み上げ、専用タンクで保温したまま移送。入浴浴槽は、約40~42℃前後とのことだ。
同社は、別府温泉を各地に届けることで、新しい別府温泉の魅力発信につなげるとしている。