生鮮食品EC「クックパッドマート」が集合住宅向けサービスを開始

クックパッドは2019年10月21日に、生鮮食品EC「クックパッドマート」において、新たに集合住宅向けサービスを開始することを発表した。

導入第一号として2019年10月24日(木)より、三井不動産レジデンシャルの分譲済みマンション『パークホームズ豊洲ザ レジデンス』(総戸数693戸)の居住者向けに提供を開始する。

なお、「クックパッドマート」のマンションへの導入は、初めてとなる。

「クックパッドマート」概要

「クックパッドマート」は、地域の販売者や生産者の販売する食材をアプリから購入できる生鮮食品に特化したECサービスだ。

購入した商品は、地域の店舗や施設に設置された生鮮宅配ボックス「マートステーション」に配達され、ユーザーが好きな時間に立ち寄って商品を受け取ることができる。

なお、個別宅配ではなく、複数のユーザーの商品を受け取り場所(マートステーション)へ共同配送する仕組みで配送効率を高め、1品から送料無料で当日集荷・配送を実現している。

2018年9月よりサービス開始、現在は東京都23区内・神奈川県横浜市、川崎市にて提供している。

今回導入される新サービスにより、集合住宅共用部に生鮮宅配ボックス「マートステーション」を設置して居住者がサービスを利用することができるようになる。

なお、スマートロックを搭載することにより、関係者のみ利用可能にするセキュリティ機能を付与することが可能で、今回は導入される「パークホームズ豊洲ザ レジデンス」も居住者のみが利用可能。

さらに、集合住宅向けサービス開始に併せて同社では、マンション、団地、社宅、学生寮など、共用部を持つ集合住宅を対象にサービス導入先の募集を開始した。

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