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Amazon、大阪オフィスを拡張で関西圏の事業推進を強化

Amazonは、2019年10月15日(火)、大阪のコーポレートオフィスを拡張し、新設フロアをオープンした。

Amazonは、2013年に大阪にコーポレートオフィスを設立して以来、事業を拡大し、今回人材やテクノロジー、設備などへの投資をさらに拡大することにより、大阪での事業を強化するとともに、大阪をはじめとする関西圏にある中小企業のビジネスのサポートに注力するという。

新設されるフロアは、約1,457㎡を占有し、100名以上の社員が就業可能。

大阪オフィス全体では3,726㎡の占有面積となり、クラウドベースの音声サービスAmazon Alexaの製品開発に関わるチームやクラウドコンピューティングサービスであるアマゾン ウェブ サービス(以下、AWS)、出品サービス事業の社員200名以上が勤務しており、今後も積極的に採用をしていく予定としている。

新設フロアは、マルシェ(市場)をイメージしており、集中をして仕事に打ち込める電話不可のフォーカスエリア、搾乳室としても利用できるヘルスステーション、マッサージチェア、運動ができるストレッチルームなど、快適に働ける環境づくりに配慮し、社員の多様な働き方のニーズに対応。

100種類以上の植物が植えられた緑の多い空間は、米国・シアトルのAmazon本社にある植物園を模したオフィス「The Spheres」からインスピレーションを得ており、創造力と生産性を向上させ、より高いパフォーマンスを発揮できるようフリーアドレスを導入しており、社員はその日の業務内容に合わせて働く場所を選ぶことが可能とのことだ。

Amazonは、これからも関西圏の中小企業を含むすべての事業者へのサポート強化を行い、関西経済の発展に貢献できるよう、努めていく方針としている。

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