20代の働き方に関する理想と現実のギャップ。社風は「チームワーク」を重視

マイナビワークスは2019年10月10日に、同社が運営する『マイナビジョブ20’s』の利用者を対象に「20代の理想の働き方と現実の働き方に関するギャップ調査」の結果を発表した。

主なトピックスは以下の2つ。

有給休暇取得日数の理想は「6~10日」という回答が38%

有給休暇取得日数に関して、多くの20代が理想と実態にギャップを感じていることがわかった。

今回のアンケート実施時期(2019年1月~5月)において、約半数の人の有給休暇取得日数が5日以下であったよう。また、取得日数が0日の人は22.7%と5人に1人以上が有給休暇を取得できていない実態が明らかとなった。

働き方改革関連法により、年5日以上の有給休暇取得の義務化が定められたが、多くの20代は有給休暇の取得が厳しいようだ。

理想的な社風に関しては「チームワーク」や「安定志向」、「フランク」を重視

競争や挑戦をイメージする「成果主義」「個人主義」といった社風よりも、「チームワーク」や安定志向」「フランク」といった安定していてチームで協力していく社風を理想とする傾向に。

転職活動においても挑戦や競争を求めるより、働きやすい環境を求めて転職活動を行う20代が多く見受けられた。


<調査概要>
「20代の理想の働き方と現実の働き方のギャップに関する調査」
・調査方法/面談に来社いただいた際にアンケートを実施
・有効回答数/1,222名(20~29歳の男女、既卒未就業者を除く)
・調査期間/2019年1月23日~5月31日

<参照元>
「20代の理想の働き方と現実の働き方のギャップに関する調査」
マイナビワークス

モバイルバージョンを終了