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Mastercard、B2B決済市場を刷新する”新ソリューション”を発表

Mastercardは、B2B(企業間)決済ソリューション「Mastercard Track™ビジネス決済サービス(以下、本サービス)」を発表した。

このTrackブランド製品は、プロセスの複雑性やコストを削減し、プロセスを自動化するソリューションで、サプライヤーとバイヤーにB2B取引を最適化する単一のプラットフォームを提供するという。

「Mastercard Track™ビジネス決済サービス」の特徴

  • 複数の決済方法
  • 複数の決済方法を提供しているMastercardは、本サービスにより、ACH、アカウント間、およびカード決済など、様々な決済および支払いの受け取り方法を単一のソリューションに集約。

    サプライヤーは、自社にとって最も効率が良い決済方式をカスタマイズすることができ、また、サプライヤーが採用する決済方法やその条件が可視化されるため、バイヤーは自社に最適なサプライヤーを容易に見つけることが可能になる。

  • 共通基準
  • ビジネス決済サービスは、先進のPCIおよびISO規格を採用し、最大限の自動化やデータ交換の安全性を確保しながら、すべてのファイル形式をサポートすることで照合プロセスを迅速化するという。

    集約化されたディレクトリを通じて、サプライヤーの取引条件を決済に適用し、透明化を高めることが可能に。

  • 高度なデータ交換
  • すべての取引は、サプライヤーが必要とするデータに基づいて処理され、バイヤーの識別情報や該当する請求書番号を含む送金データを使用することで、入金と請求書を照合する作業を省略することが可能となり、キャッシュフローの管理を簡素化するとのことだ。

本サービスは2020年第1四半期より、米国市場を皮切りに、グローバルで提供が開始され、自社の既存製品に本サービスを統合する予定があるサプライヤーおよびバイヤーパートナーを通じて提供されるという。

9月12日より、北米では他の市場に先駆けて、パイロット運用を開始している。

Mastercardのコマーシャルプロダクト担当エグゼクティブ・バイスプレジデントであるジェームス・アンダーソン氏は、

「ビジネスの世界が進化を続ける一方で、決済業界は進化が可能にも関わらず停滞しています。小切手や手作業による請求業務を過去のものとし、事務管理業務を簡素化するツールを提供することで、マンパワーをより戦略的な役割に振り向けることができるようになります。Mastercard Trackを導入することで、Mastercardのサプライヤーおよびバイヤーパートナーは非効率的なB2B決済の課題を解決することができます。Mastercardは、あらゆる種類の決済方法を一つに集約し、決済のデジタル化と自動化を実現するイノベーションを有しています。Mastercardは世界中のほぼすべてのビジネス決済パートナー向けに、企業の大規模な取引方法を大幅に改善するサービスを提供できる唯一の存在と言えます。」

とコメントしている。

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