ヤフーは、2019年10月8日より社員食堂「BASE11(ベース ジュウイチ)」で「揚げ物税」を導入することを発表した。
「BASE11」のメニュー
実施に至る背景には、社員がランチで肥満やメタボリックシンドロームの原因となる「脂質」の取り過ぎ傾向があり、全体的に脂質が多く含まれる揚げ物料理を食べる社員が多いことが課題となっていたという。
そこで、健康リスク低下の施策として、DHAやEPAを多く含む魚料理を魚料理を値下げ(-150円)し、揚げ物料理の一部を値上げ(+100円)。
食べやすい価格で提供することで、魚料理全体の食数を増やし、社員の健康増進を支援し、心身ともに最高のコンディションで業務に従事することができる企業を目指すという。