ユニクロは、インド初の店舗「ユニクロ アンビエンスモール・バサントクンジ店」を10月4日午前10時(現地時間)、ニューデリーにオープンしたことを発表した。

急成長を遂げる巨大なインド市場で、ユニクロの高品質・高機能、そして常に進化を続けるLifeWearを通して消費者にこれまでにない新しい買い物体験を提供するとしている。

3フロアからなるインド1号店の売場面積は約1,000坪。外観は、1階から3階にわたってガラス張りになっており、この店舗を象徴するデザインとなっている。

店内は、日本とインドの文化に象徴される美を融合した自然の素材を使用。落ち着きのある雰囲気が漂う一角や、ステンレスで囲まれた現代的なUT(グラフィックTシャツ)の専用コーナーなど、フロアごとに個性的な空間が演出されているという。

ユニクロインドは、ニューデリーでDLF アベニュー・サケットとDLF サイバー・ハブに2店舗を年内にオープンする予定とのことだ。

ファーストリテイリング代表取締役会長兼社長 柳井 正氏は

「ファーストリテイリングは、インドでの出店を長い間心待ちにしていました。昨年末、ユニクロインドにおいて人材採用をスタートし、インドの若い人たちの並外れた才能、野心、そして勤勉さに大変感銘を受けました。ユニクロでは、インド1号店のオープンを機に、インド特有の文化と伝統を取り入れたより革新的な商品をお客様に提供してまいります。そして今後、インドの経済発展に貢献していきたいと考えています」

とコメントしている。