2020年オリンピック・パラリンピック大会に向けた多言語対応協議会小売プロジェクトチーム(※)(以下「小売PT」)は、小売業が提供するサービスや、訪日ゲストを含む来店者が買物の際に必要な情報を伝える「表示・POP・ピクトグラム」を作成しており、2019年9月27日から公式WEBサイトにおいて無料公開した。
(※)小売業関連17団体のメンバー、小売業関連行政9機関のオブザーバーで構成され、2017年6月に発足


ピクトグラム等の例(※)は小売PTオリジナル

ピクトグラムは、日本国内標準であるJIS、幅広く利用されている「標準案内用図記号(公益財団法人交通エコロジー・モビリティ財団策定)」をできる限り用いられている。

これに加え、小売業独自のサービス(免税販売など)や、注意表示(酒などの商品、年齢制限など)などについてピクトグラム等を小売PTで新たに作成しているとのことだ。

現在、店舗入口、店内、レジ周辺の3箇所で掲示できるピクトグラム等が用意されており、小売PT公式サイトよりダウンロード可能となっている。