BIGLOBEはインターネット利用者で、かつスマホを所有する全国の20代～60代の男女1,000名を対象として「お金に関する意識調査」を実施。今回は、この調査の第2弾の発表となる。主なトピックは以下の3つだ。
- 7割が経済的に子どもを持つ余裕がないと回答。
- 7割が適切な預貯金ができていないと回答。
- 経済的に豊かでないと感じるのは「欲しいものを買うのに躊躇するとき」
なお、それぞれの年代カテゴリでは200名ずつ、性別カテゴリでは100人ずつ抽出を行い調査している。
7割が経済的に子どもを持つ余裕がないと回答。30代では6割強、20代では8割弱。
20代から40代の男女600名にたいして、経済的に子どもを持つ余裕がないと感じるか聞いたところ、「感じる」（42.3％）「やや感じる」（28.3％）あわせて全体の7割が経済的に子どもを持つ余裕がないと感じていると回答。
年代別にみると、30代では「感じる」（32％）、「やや感じる」（32.5％）あわせ64.5％が、20代では「感じる」（49.5％）、「やや感じる」（26.5％）あわせて76％が、経済的に子どもを持つ余裕がないと回答している。
7割が適切な預貯金ができていないと回答。7割弱はお金を貯める自信がない。
20代から60代の男女1,000名にたいし、適切な預貯金ができていると思うか聞いたところ、「思う」（5.4％）、「どちらかというと思う」（22.5％）、「どちらかというと思わない」（38.5％）、「思わない」（33.6％）との結果に。
「どちらかというと思わない」（38.5％）、「思わない」（33.6％）あわせて7割を超える人が適切な預貯金ができていないと考えていることがわかった。年代別でみると、60代はほかの年代より預貯金ができていると回答している。
6割強が欲しいものを買うときに躊躇したときに、経済的に豊かでないと感じると回答
「どちらかというと、経済的に豊かではないと思う」（40％）、「経済的に豊かではないと思う」（26.6％）あわせて全体の7割弱が経済的に豊かでないと感じていることがわかった。
次に20代から60代の男女のうち経済的に豊かでないと感じている666人に対して経済的に豊かではないと感じるのはどんなときか聞いたところ、「欲しいものを買うのに躊躇する時」（62％）との回答が最も多かった。
以下、「預貯金の残高を見た時」（55.6％）、「質よりもまず価格が気になる時」（41.1％）、「年金に強い不安を感じる時」（40.2％）との回答が続いた。
■調査概要
・調査名 ：お金に関する意識調査
・調査対象：インターネットを利用する方のうち、
スマホを所有する全国の20代～60代の男女1,000人
・調査方法：インターネット調査
・調査期間：2019年9月4日～9月9日
＜出典元＞
「『経済的に子供をもつ余裕がない』7割を超える BIGLOBEが「お金に関する意識調査」第２弾を発表」
BIGLOBE