「toCサブスクリプションサービスのカオスマップ」Crunch Styleが公開

Crunch Styleは、toCサブスクリプションサービスのカオスマップを公開した。

サブスクリプション(定額制、サブスク)サービスについては、様々な商材に対応でき、継続的な収入になるため、サブスクリプションを採用する企業が年々増加しており、矢野経済研究所のレポート(※1)によると、2023年度の国内市場規模(支払額ベース)は8,623億円となり、5年間で1.5倍に拡大する見通しだという。

19年度は6,485億円となり、18年度比で15%増と大幅に伸びると予測されているとのことだ。

安定的な収益につながるサブスクリプションのサービス市場は新規参入が相次いでおり、18年度以降の市場規模は年率5~15%ずつ拡大していく見込みと言われ、利用者においても、お得にサービスを利用でき、自分の興味の幅が広げられるということから、定額制シェアリングサービスの需要は益々高まってきていると同社は述べている。

しかしその一方で、消費者からは、サブスクリプションサービスがあまりにも多いがゆえに、「どのサービスを選べば良いのかわからない」「使ってみたいけどどのように探せば良いかわからない」というような声が上がったことを受け、同社は今回国内のtoCサブスクリプションサービスを可視化する必要があると考え、BloomeeLIFE独自調査のもと、「toCサブスクリプションサービス カオスマップ」を作成、発表するに至ったとしている。

※1:株式会社矢野経済研究所2019年4月9日発行プレスリリース参照

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