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ジャストシステムは、マーケティングリサーチに関する情報サイト「Marketing Research Camp(マーケティング・リサーチ・キャンプ)」において、「Eコマース&アプリコマース 月次定点調査(2019年8月度)」を発表した。
主なトピックスは4つ。
- 「夏のECセール」で利用が多かったのは、男性で「Amazon」、女性で「楽天市場」
- 満足度が最も高かった夏のECセールは「楽天スーパーセール」
- 10代の購買活動に最も影響を与えたSNSは「LINE」
- 20代、30代の約半数が「運送会社の配達アプリ」を利用
利用した「夏のECセール」、男性は「Amazon」、女性は「楽天市場」が最多
調査では、EC利用経験者に実施された大手ECモールのセールについて尋ねた。
最も多くの人が利用したのは「楽天スーパーセール」(30.0%)、次いで「Amazon Prime Day」(24.0%)、「Yahoo!ショッピング プレミアム会員感謝デー」(16.7%)との回答を得た。
男女別に見ると、男性は「Amazon Prime Day」を最も多く挙げ(29.9%)、女性は「楽天スーパーセール」(33.8%)を挙げた(複数回答あり)
満足度が最も高かった夏のECセールは、「楽天スーパーセール」
今夏、「楽天スーパーセール」、「Amazon Prime Day」、「Yahoo!ショッピング プレミアム会員感謝デー」で商品を購入した人のうち、「最も購入総額が大きかった」ECセールは「楽天スーパーセール」(44.2%)だった。
また、満足度が高かったECセールには「楽天スーパーセール」(41.3%)が最も多く挙げられた。
年代別に満足度の高いECセールを見てみると、10代と20代で「Amazon Prime Day」(10代:55.2%、20代:52.4%)が、30代以降では「楽天スーパーセール」(30代:44.6%、40代:46.7%、50代:58.7%、60代:48.4%)が挙がった。
10代の購買活動に最も影響を与えたSNSは「LINE」
ECサイト・アプリから新商品やキャンペーンの情報を受け取っている人に、最も商品購入に繋がっているSNSを挙げてもらうと、「LINE」が最多の49.6%、次に「Twitter」で20.9%、最後に「Instagram」の11.3%だった。
いずれの年代でも「LINE」と答えた人が最多で、10代は63.6%、20代は35.5%、30代52.2%、40代52.9%、50代40.0%、60代58.3%だった。特に10代は6割を超える結果となった。
一方、20代では最も商品購入に繋がっているSNSには、LINEと同率1位で「Twitter」(35.5%)もランクインしている。
「運送会社の配達アプリ」を20代、30代の約半数が利用
EC利用経験者のうち、運送会社が提供するスマホアプリ(再配達依頼や受取日時の確認・変更など)を利用している人は46.0%だった。
年代別に見ると、20代と30代では約半数、ほかの世代でも4割以上が利用する結果となった(10代:46.2%、20代:51.0%、30代:49.2%、40代:43.1%、50代:45.5%、60代:41.9%)。
※調査概要
調査期間:2019年8月23日(金)~8月29日(木)
調査対象:Fastaskのモニタのうち、17歳~69歳の男女1,100名
調査方法:セルフ型ネットリサーチ Fastaskでのアンケート調査
<出典元>
「満足度が最も高かった夏のECセールは、「楽天スーパーセール」」
Marketing Research Camp