海外の無駄な視察や訪問をなくす「SEKAI CHANNEL」が開始予定

シェアエックスは、世界のインターネット市場やトレンドを、現地から投資家や支援者が動画を通じてで解説してくれる「SEKAI CHANNEL」を10月中旬から開始、フリートライアル登録を開始したことを発表した。

まずは企業のCXO,新規事業、海外事業担当者、及びメディア記者に先行して提供するとのことだ。

日本市場の縮小が叫ばれるなか、日本の企業も重い腰をあげて、グローバルの市場を真剣に見ていかないといけないタイミングになりつつあるが、海外視察や訪問は、言語や地理的な問題から企業にとっても簡単ではなく、企業ごとに視察や調査にするにも膨大な費用がかるという。

そこで同社は、動画をメインにした現地情報やノウハウを配信するプラットフォームで、日本にいながら、いつでも、気軽に海外市場をキャッチアップでき、またビジネス機会を得られる環境を提供することで日本の企業のグローバルを支援する今回のサービス開始に至ったとのことだ。

ユーザーは、海外に赴いて視察や調査をしなくとも、現地の投資家やアクセラレーター、起業家から、現地のスタートアップやマーケット、トレンドについて、定期的に専用チャンネルに配信され、また、関心ある市場や企業があれば、オンラインで相談も可能だという。

同サービスにより、昨今、課題となっている現地視察や調査による現地企業の「時間や情報の一方的な搾取」も解消。

対象地域としては、インドや中国など東南アジアを中心に、イスラエル、ヨーロッパ、アフリカやロシア、ブラジルといったポテンシャルの高い地域についてもカバーしていくとしている。

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