凸版印刷、遠隔地にいる人と体験を共有できる「IoAネック™」を開発

凸版印刷は、「IoA仮想テレポーテーション®」技術を活用し、遠隔観光体験、スポーツ観戦、リモート・ワークなどの用途を想定した、遠隔地にいる人と体験を共有できるウェアラブルデバイス「IoAネック™」を開発したことを発表した。

「IoAネック™」概要

「IoAネック™」は、前面に搭載された端末から映像や様々なコンテンツの送受信が可能であり、身につけた人が見たり聞いたりしたものを、遠隔地にある画面を通じて同時に体験ができるデバイスだ。

また「IoAネック™」は装着部分が振動することによる、ハプティクス(※1)で指示を出すことができる。これにより言葉を介さなくてもコミュニケーションを図ることを可能にするという。

(※1)触覚を主とした利用者に力、振動、動きなどを与えることで皮膚感覚フィードバックを得るユーザーインターフェース技術。

同社は、「IoAネック™」を始めとした「IoA仮想テレポーテーション®」による遠隔体験ソリューションや関連するビジュアルソリューションでの利用を進めていくという。

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