楽天AirMapは2019年9月25日から、提供するドローン操縦者向けアプリ「AirMap」上で、楽天損害保険(以下「楽天損保」)が提供する国内旅行傷害保険「1日保険シリーズ」の「ドローン保険」への申込受付を開始したことを発表した。

本保険は、ドローンを操縦する際に、ユーザー自身が負傷した場合の治療費などに加え、家族が緊急で現地にかけつける費用(※1)や、他人を負傷させてしまった、他人の物を壊してしまった場合の賠償費用などを補償するという。

保険期間はフライト当日中(住居を出発してから帰宅するまでの間)で、保険料は200円(※2)。

ユーザーは、ドローン操縦者向けアプリ「AirMap」上で、ドローンの安全な飛行に必要な気象情報や飛行可能エリアの確認、飛行計画の作成・申請(※3)などを行う際、本保険への申し込みも可能とのことだ(※4)。

楽天AirMapは今後も空域環境の整備に努めるとともに、ドローン飛行の事前準備から事後補償までの必要な手続きを一括して同一アプリ上で可能にすることで、サービスの利便性向上に努めていくとしている。

(※1)国内旅行行程中に被保険者が搭乗している航空機や船舶が行方不明または遭難した場合や、事故によって緊急捜索・救援活動が必要なことが警察などにより確認された場合などに、その家族が現地に向かう際の費用などを補償。

(※2)本商品の保険料の支払い方法は、クレジットカード一括払いのみ。

(※3)「空域管理ダッシュボード」が導入されている空域では、飛行申請が各空域管理者に送付される。それ以外の地域では、他のアプリ利用者に対してドローンの飛行を通知することが可能。

(※4)無償保険、有償保険のどちらかを選ぶことができる。有償保険を選択した場合、「楽天損保」の申し込みページにて必要事項を記入し、加入となる。