IoT宅配ボックスによる実証プロジェクト、再配達率が41%から16%に減少

LIXILが、東京都江東区・江戸川区で進めている『IoT宅配ボックスによる再配達削減「CO2削減×ストレスフリー」実証プロジェクト』について、2019年5月よりモニター調査を実施。今回、7月までの中間結果では、IoT宅配ボックスの設置により再配達率が41%から16%に減少したという。

さらに、それにより期間中、約141時間の宅配事業者の労働時間削減、約301kgのCO2削減(杉の木約22本のCO2吸収量に相当)となった。

最終結果については、2020年春頃に発表する予定だという。

なお、IoT宅配ボックス宅配実証プロジェクト中間結果は以下の通り。

※調査概要
●調査方法:アンケート調査
●対象エリア:東京都江東区、江戸川区
●調査対象:東京都江東区、江戸川区の戸建て住宅を対象とした約100世帯(アンケート回答:98世帯)
●調査実施期間: 2019年5月1日~7月31日 (※プロジェクトは、2020年3月31日まで継続)
●主催:株式会社LIXIL(協力:江東区、江戸川区、佐川急便株式会社、日本郵便株式会社)

モバイルバージョンを終了