Hameeは、同社が運営するクラウド(SaaS)型ECプラットフォーム「ネクストエンジン」と、ニューレボが提供するクラウド型在庫管理ソフト「ロジクラ」とのシステム連携を開始したことを発表した。

現在、EC事業者の多くは、Excelで在庫管理を行いつつ、受注データを紙で印刷して出荷業務を行うなど、アナログな入出荷業務に課題を抱えている。

また、年々増加傾向にある物流コストにより、システム導入に踏み切れない状況となっているという昨今の背景を受け、既存のシステム連携アプリ『クラウド在庫管理ソフト「ロジクラ」』のAPI連携機能を拡充。

ネクストエンジンの受注業務からロジクラでのピッキング・検品・梱包業務までのワンストップ化を実現した。

今回の連携により、ネクストエンジンの「印刷待ち」もしくは「印刷済み」のオーダーを、ロジクラ機能を使ってiPhoneでのピッキングやiPhoneでのスキャン検品が可能となった。

さらにこれまでのような伝票を使った目視検品などの作業がなくなり、スキャン検品を安価に導入することができ、実際にテスト導入したユーザーの現場では、導入2ヶ月で誤出荷を「ゼロ」にすることに成功しているという。