イマジン・グローバル・ケアが、全国50歳~65歳の男女を対象に「お金と健康に関する調査」を実施した。
主な調査結果は以下の通り。
- 現在の50歳~65歳の約8割の貯金額は2,000万円以下。
- 6割以上が「今後の生活のために、定年を迎えても働きたい」と回答。しかし、体力が心配といった健康面の不安は大きい。
約8割の50歳~65歳の貯金額が2,000万円以下
「現在の貯蓄額について教えてください」という質問をしたところ、『100万円未満(28.7%)』と回答した人の割合が最も多く、次いで『100万円~500万円未満(23.4%)』『500万円~1,000万円(15.4%)』と続いた。
つまり、約8割の人の貯蓄額は2,000万円未満という結果となった。
また、「ご自身の貯蓄は十分だと思いますか?」と聞いたところ、9割近くの人が『いいえ』と回答した。
6割以上が「今後の生活のために、定年を迎えても働きたい」
「今後の生活のために、定年を迎えても働きたいと思いますか?」という質問をしたところ、男性では約7割、男女合計した全体の平均値でも6割以上の人が『はい』と回答。
定年退職の年齢の引き上げが話題になっているが、実際のところ、現在の一般的な定年年齢といわれている60歳を過ぎても働き続けたいと考えている人が多いという結果となった。
しかし、定年を迎えても働き続けることに関して不安に思っていることを聞いてみると、『体力が続くか(59.1%)』と回答した人の割合が最も多く、次いで『気力が続くか(25.7%)』『最新の機器を使いこなせるか(6.2%)』と続いた。
現在の50歳~65歳の間では、働きたいという気持ちはあるものの、“健康を維持できるのか”という不安を抱いている人が多いようだ。
【調査概要】 お金と健康に関するアンケート
【調査期間】 2019年8月27日(火)~ 2019年8月28日(水)
【調査方法】 インターネット調査
【調査人数】 1,105人
【調査対象】 全国50歳~65歳の男女1,104人
【モニター提供元】ゼネラルリサーチ
<参照元>
『女性は現実的?!パートナーに願うこととは?人生100年時代に考える、定年後の生活』
イマジン・グローバル・ケア