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ジャストシステムは2019年9月11日、マーケティングリサーチに関する情報サイト「Marketing Research Camp (マーケティング・リサーチ・キャンプ)」で、ネットリサーチサービス「Fastask」を利用して 実施した『モバイル&ソーシャルメディア月次定点調査(2019年8月度)』の結果を発表した。
主なトピックは以下の4つ。
- 「知っていて、『いいね!』数が非表示になった」人は19.7%、「知らないが、『いいね!』数が非表示になった」人は7.8%
- Instagram で「いいね!」が非表示になったことによる変化を聞いたところ、54.1%の人は「特に変化はない」と答えたが、「『いいね!』しやすくなった」と答えた人は27.5%だった
- 非表示反対派の方が多い
- 30代と60代の約4割が、Facebook「いいね!」数の非表示に肯定的Facebookユーザーのうち、「いいね!」数や「シェア」の非表示を肯定する人の割合は35.3%だった
約3割が「いいね!」数が非表示になったことを認識
今年7月にInstagram社が実施した、他者投稿の「いいね!」数をタイムラインで非表示にするテストについて、「知っていて、『いいね!』数が非表示になった」人は19.7%、「知らないが、『いいね!』数が非表示になった」人は7.8%だった。
合計すると27.5%の人が、「いいね!」数が非表示になったことを認識していた。
Instagram「いいね!」数の非表示で、約3割が「いいね!」しやすくなった
Instagramで「いいね!」が非表示になったことによる変化を聞いたところ、54.1%の人は「特に変化はない」と答えたが、「『いいね!』しやすくなった」と答えた人は27.5%だった。
また、「コメントしやすくなった」人は 24.8%、「投稿の内容をより楽しめるようになった」人は23.9 %、「投稿しやすくなった」人は22.9%だった。
10代の約3割は、Twitter「いいね」数の非表示に反対
Twitterユーザーに「いいね」数や「リツイート」などの表示について聞いたところ、「非表示にしてほしい」人は9.5%、「非表示にしてもよいと思う」人は 21.8%で、あわせて31.3%の人が非表示肯定派だった。
一方、「絶対に非表示にしてほしくない」人は5.2%、「できれば非表示にしてほしくない」人は12.9%で、合計すると18.1%が非表示反対派。年代別で見てみると、10代のみ非表示肯定派は 21.3%、非表示反対派は31.8%と、非表示反対派が多いことがわかった。
30代と60代の約4割が、Facebook「いいね!」数の非表示に肯定的
Facebookユーザーのうち、「いいね!」数や「シェア」の非表示を肯定する人の割合は35.3%だった。
年代別に見たところ、いずれの年代でも非表示肯定派の方が多いという結果になったが、30代(42.6%)と60代(40.9%)では、4割を超える結果となった。
※調査概要
・調査期間:2019年8月23日(金)~2019年8月29日(木)
・調査対象:Fastaskのモニタのうち、17歳~69歳の男女1,100名
・調査方法:セルフ型ネットリサーチ Fastaskでのアンケート調査
<参照元>
「Instagram「いいね!」数の非表示で、約3割が「いいね!」しやすい『モバイル&ソーシャルメディア月次定点調査(2019年8月度)』」
ジャストシステム