近畿大がアプリからの注文やキャッシュレス決済可能な食堂をオープン

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近畿大学は2019年9月10日、スポーツニュートリション事業「DNS」を展開するドーとのコラボレーションにより、日本の大学で初めてプロテイン入りのメニューなどを提供する「DNS POWER CAFE」と、近大発食材を使ったメニューなどを提供する「THE CHARGING PIT&DINER」2019年9月12日にオープンすると発表した。

同大学は2014年から「超近大プロジェクト」として、キャンパスの整備を進めてきた。この食堂は、キャッシュレス決済やスマートフォンからのオーダーもできるなど、“次世代型新食堂“として学生の利便性も最大限に考慮した新たな取り組みに挑戦する。


「DNS POWER CAFE」(左)、「THE CHARGING PIT&DINER」(右)

同店舗の特徴は以下の通り。

アンダーアーマーの日本総代理店であり、スポーツニュートリション事業「DNS」を展開するドームとのコラボレーションにより、プロテイン入りのメニューなどを提供する「DNS POWER CAFE」が日本の大学で初めて誕生する。アスリート学生やトレーニングをする学生が、栄養バランスを考えながら安心して学内で食事ができる環境を作った。

特徴として、こんにゃく米か十六穀米などを選択して食事メニューをカスタマイズできる新サービスが誕生。特にMRS(Meal Replacement Shake)は、ビタミンC、GABA、コラーゲン、チロシンなど、その日の体調に合わせて成分を選択することができる。これにより、学生のお腹を満たすだけの食堂スタイルを刷新し、栄養価にこだわり学生一人ひとりに合ったメニューを提供できるようになった。

同学ではこれまでに、2016年4月から、三井住友カードと提携し、Visaプリペイド機能を付帯した学生証をこの年開設された国際学部の新入生を対象に、日本の大学で初めて導入・発行。翌年には対象を全学部の新入生に拡大した。

学生だけでなく、保護者も専用サイトから残高をチャージすることができる。また、2018年12月からコミュニケーションアプリ「LINE」上で展開するモバイル送金・決済サービス「LINE Pay」、2019年2月からはスマホ決済サービス「メルペイ」を、学内の食堂に導入している。

今回、学内のさらなるキャッシュレス化をはかるため、新食堂のセルフオーダー機の大半をキャッシュレス化することで、学生への浸透を図り、変化する社会に対応できる人材を育成する実学教育の場にしたいと考えている。

<新食堂で使用可能な支払方法>
Visa/Mastercard、JCB、アメリカンエキスプレス、ダイナースクラブ、交通系電子マネー、楽天Edy、iD、WAON、nanaco、QUICPay、LINE Pay、※Pay Pay、※メルペイ、アリペイ、We Chat Pay
(※)今後導入

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