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「電子契約」導入停滞。東京所在の企業でも“電子契約”未導入が71.2%

企業文書を電子化・ペーパーレス化するクラウドサービス paperlogic® を展開するペーパーロジックが、本社が東京にある企業に勤めている人事・法務・財務・経理・総務担当者111名を対象に実施した「電子契約」に関するアンケート調査の結果を発表した。

主な調査結果は以下の通り。

  • 45.9%が「電子契約」を知らず、71.2%が「電子契約」を導入していない
  • 「電子契約」を導入することに興味はないが57.1%
  • 興味がある理由、「業務効率化」83.3%、興味がない理由、「理解していない、導入が大変」が最多

調査概要

最初に『「電子契約」をご存知ですか?』(n=111)と質問したところ、「はい」が54.1%、「いいえ」が45.9%と、東京にある企業に勤めていても、半数近くが「電子契約」を知らないことがわかった。

次に『「電子契約」を導入していますか?』(n=111)と質問したところ、特定部門単位での導入を含み「導入済」が28.8%、「未導入・把握していない(電子契約を知らないという回答も含む)」が71.2%と、7割の企業が電子契約についてまだ導入していないことが明らかとなった。

さらに、「電子契約」を導入していない、把握していない人と答えた人に、『会社で電子契約を導入することに興味はありますか?』(n=28)と質問したところ、「興味はある」と答えた人が42.9%、「興味はない」が57.1 %という結果となった。

また、前の設問で「興味がある」と回答した人に、『どのような点に興味があるか』(n=12)を聞いたところ、「業務効率化」が最多で83.3%、次いで「印紙税の削減」と「文書保管費用の削減」が同率で58.3%となった。

加えて、電子契約の導入に「興味がない」と回答した人に『なぜ興味がないのか』(n=16)を聞いたところ、「メリットがよく理解できない」「導入が大変」が同率で50.0%、次いで「システム費用が高い」が37.5%、「運用定着が大変」「社内説得が大変」が各25.0%の結果となった。

調査概要:電子契約に関する意識調査
有効回答:本社が東京にある企業に勤めている人事・法務・財務・経理・総務担当者111名
調査期間:2019年8月22日~2019年8月26日

<参照元>
電子契約に関するアンケート調査
ペーパーロジック

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