オープンルームが、不動産仲介業者が顧客への物件提案を行う際に用いる、販売用広告図面の編集から紹介までにおける業務をワンストップで完結するオンラインサービス「フォレストOCR」を8月30日にリリースしたことを発表した。

最先端のOCR技術によって物件情報の手入力を軽減、「日々の物件提案をよりスマートに」をコンセプトに掲げ、アナログな不動産業界の業務効率の改善、延いてはワークライフバランスの向上を目指すという。

「フォレストOCR」概要

「フォレストOCR」は、不動産仲介業者向けに提供する業務効率化オンラインSaaS。

物件図面の編集から提案までにおける業務をすべてオンライン上で完結できるサービスとなっている。

一般社団法人日本新聞折込広告業協会によれば、不動産業界における紙の消費量は、新聞等の折り込みチラシだけで年間300億枚以上あり、A4サイズに換算すると15万トンにも及ぶという。

本サービスによって、次の世代により豊かな自然環境を残すため、不動産業界全体として環境問題に取り組んでいく小さなきっかけになれれば、と同社は考えているという。