IoTで室内緑化を自動管理する「Indoor Park Monitoring System」開発

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パーク・コーポレーションの空間デザインブランド「parkERs(以下、パーカーズ)は、BtoB向け室内緑化のオートメーション管理システム「Indoor Park Monitoring System(インドアパーク モニタリングシステム)」(特許出願中)を開発し、「point 0 marunouchi(ポイントゼロ マルノウチ)」に導入したことを発表した。

「Indoor Park モニタリングシステム」では、室温、湿度、土壌温度、照度、土壌酸度、画像などをセンサーやカメラで観測し、そのデータをクラウド上で管理。

それらのデータとモニタリングした植物に応じて、自動潅水(かんすい)システムと連動して給水を行う。

同時に、植物の状態を遠隔からパーカーズの専門スタッフがリアルタイムでデータとモニタリングしている植物の状態をPCや端末から管理し、最適なタイミングで最適量の給水ができるよう微調整するという。

さらに、今後はその蓄積されたデータを分析し、自動潅水(給水)の精度を上げていくとのことだ。

パーカーズは、こうした新たな取り組みを通して「公園のここちよさ」を感じる “場” をデザインし、竣工後も植栽の維持管理という枠に収まらない、「人と植物のある豊かな空間と時間」を提供する、幅広いサービスづくりを目指していくとしている。

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