丸の内エリアで「UTMでのドローンの自律飛行」を行う実証実験実施

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テラドローンは、丸の内エリアにおいて、UTM(Unmanned Aerial System Traffic Management:無人航空機管制)で自律飛行させた小型無人航空機(以下「ドローン」)を用いた実証実験を、2019年8月27日(火)に三菱地所の協力のもと実施した※1。

丸の内エリアの高層ビル街においてドローンをUTMで自律飛行させる実証実験は初めての試みだという※2。

日本では現在、山間部及び離島エリアで活発にドローンが利用されようとしており、都市部での本格利用は2022年度以降とされているという。

本実証では先進的な取り組みとして、都市部でのドローン利用で必須となるUTMを用いて日本最大の都市のひとつである丸の内エリアで実証実験を行った。

UTMを用いることで空域の差配、ドローン同士及び建物等への衝突回避が可能となり、安全な空の道を描くことが可能になり、将来の広域な利用も見据えて、当日は複数台のドローンを使用したとのことだ。

実証実験の概要と様子

今後、「日常的な街のなかの警備業務の効率化」、「遠隔監視によるエリア全体の効率的な監視」の実現が期待されるなかで、テラドローンでは警備・防災・物流など幅広い領域において高層ビル街での無人機の活用を三菱地所の協力のもと検討していく予定としている。

※1三菱地所は、多様な人・企業が集い、交流することを通じて進化していく街を目指し、丸の内エリアの「オープンイノベーションフィールド」化を進めており、先端技術・テクノロジーの街づくりにおける有用性等について調査・研究を行う「Marunouchi UrbanTech Voyager」プロジェクトに取り組んでいる。今回の実証実験もその一環として取り組んだもの。
※2 2019年8月23日現在(テラドローン調べ)。

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