スマホをかざすと3D情報を表示、世界初のARブラウザ「Sphere」ローンチ

Cynackは2019年8月26日、AR専用のマークアップ言語OMLを活用した世界初のARブラウザ「Sphere」サービスをローンチしたことを発表。

AR専用ブラウザ「Sphere」とは

AR専用ブラウザ「Sphere」は、カメラにかざしたマーカーなどに情報を紐づけて表示できるARアプリケーション。

スマートフォンのカメラなどを、登録したマーカーなどにかざすことで、そのものの詳細情報のみならず、音楽や動画・演出としての3Dアニメーションなどを表示させることができるという。

かざすと立体的に付加情報を閲覧できるというとてもシンプルな仕組みのため、企業のマーケティングをはじめとしたコンテンツだけでなく、大型商材を扱う企業の営業資料の3Dデモンストレーションなどの社内ツールなどにも利用できるとのことだ。

今後、ポスターやパンフレット、名刺といった2次元のマーカー画像だけでなく、立体的なモノや場所であっても、かざしたら情報が出てくる機能や、カメラ内に移った複数のターゲットに紐づけられた情報を同時に表示できる機能などが追加される予定としている。

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