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ジャストシステムは2019年8月21日、マーケティングリサーチに関する情報サイト「Marketing Research Camp(マーケティング・リサーチ・キャンプ)」で、ネットリサーチサービス「Fastask」を利用して実施した『モバイル&ソーシャルメディア 月次定点調査(2019年7月度)』の結果を発表した。
主なトピックは3つ。
- 20代の約3割が、「ネットの口コミを商品購入時、ほぼ毎回、参考にする」
- 「購入商品が、口コミほどではなく、がっかりした経験がある」のは、約7割
- 投稿者の3人に1人が、「口コミの審査に疑問」
20代の若者の3割が口コミを商品購入の参考に
商品やサービスの購入時、インターネット上の口コミを「ほぼ毎回参考にする」人は21.3%、「ときどき参考にする」人は50.1%だった。
「ほぼ毎回参考にする」人の割合を年代別に見てみると、10代(24.0%)、20代(29.5%)、30代(24.5%)、40代(22.0%)、50代(16.5%)、60代(12.5%)で、20代の割合がもっとも高く、約3割がほぼ毎回、口コミを参考にしていた。
約7割が口コミほどではなくがっかりした経験あり
口コミが良いという理由で購入した商品やサービスが評判ほどではなく、がっかりした経験がある人は68.5%と、7割近くに上った。
男女別に見てみると、男性が65.9%、女性が70.8%と、女性は7割を超えた。
※口コミが良いという理由で購入した商品やサービスが評判ほどではなく、がっかりした経験が「頻繁にある」「ときどきある」と答えた人の合計。
投稿者の約3割が「口コミの審査に疑問」
商品やサービスの購入時、口コミを参考にすると答えた人(商品やサービスを購入する際、口コミを「ほぼ毎回参考にする」、もしくは「ときどき参考にする」と答えた人)のうち、「口コミを投稿する」人の割合は31.9%だった。
また、「口コミを投稿する」人のうち、投稿した口コミ内容の審査について「疑問を抱いたことがある」人は28.4%、「疑問を抱いたことはない」人は17.5%、「審査を受けた記憶はない」人は42.1%だった(口コミを「ほぼ毎回投稿する」「ときどき投稿する」と答えた人の合計)。
※調査概要
調査期間:2019年7月23日~2019年7月27日
調査対象:Fastaskのモニタのうち、17歳~69歳の男女1,100名
調査方法:セルフ型ネットリサーチ Fastaskでのアンケート調査
<参照元>
「20代の約3割が、「ネットの口コミを商品購入時、ほぼ毎回、参考にする」
ジャストシステム