ローソンは、2019年8月23日(金)午前0時より約半年間、ローソン氷取沢町店(横浜市磯子区)で、人手不足への対策として、深夜時間帯には売り場に店員を配置せず来店者に自身で決済を行ってもらう、スマート店舗(深夜省人化)の実験を開始することを発表した。

「スマート店舗(深夜省人化)実験」概要


スマート店舗(深夜省人化)実験の仕組み

  1. スマート対応(深夜省人化)時間帯
  2. 午前0時から午前5時

  3. 3通りの入店方法
    1. 事前にローソンアプリに登録された入店用QRコードの利用
    2. 近隣の来店者に配布した入店カードの利用
    3. 入店管理機器で顔写真を撮影してからの入店
  4. 決済方法
  5. 「ローソンスマホレジ」および「自動釣銭機能付きの完全セルフレジ」(※)に加え、現金での支払いが可能

    (※)自動釣銭機機能付きPOSレジで、電子マネー・クレジットカード・バーコード決済などのキャッシュレス決済

  6. 販売商品
  7. たばこ・酒類の免許品・カウンターファストフーズ・切手類・収納代行やチケット発券など、店員による対応が必要な商品・サービスを除く商品

  8. 店員配置
  9. 1名はバックヤードで勤務(今後、店員を配置しない営業も実施予定)

実験期間中には、取り扱い商品の拡大や、システムや運用方法の見直しなどを行う予定。店舗オペレーション・防犯・物流面の課題、売上の推移、来店者の声などを検証した上で、その後の拡大展開を検討するとしている。