デュアルタップ、傘シェアの「アイカサ」を住宅マンションへ本格導入

デュアルタップは、Nature Innovation Groupが提供する日本初の傘シェアリングサービス「アイカサ」を2019年8月より、同社ブランドマンション「XEBEC(ジーベック)」をはじめとする管理物件に導入することを発表した。

「アイカサ」を、住宅マンションへ本格導入するのは、「XEBEC(ジーベック)」シリーズが国内初となるという。※1

東京23区の駅近に特化して累計52棟1,756戸以上のマンション開発実績を有しているデュアルタップは、「SDGs※」に基づき、環境問題解決に向けて取り組んでおり、現在「ビニール傘消費量世界一」と言われ、年間約8,000万本消費されているという問題の解決を目指す「アイカサ」の理念に共感し、管理物件へ導入することを今回決定したとのことだ。

「アイカサ」は、2018年12月にサービスを開始した、日本初の傘のシェアリングサービス。

突発的な雨にもビニール傘をわざわざ購入せずに、アイカサを借りて利用し、雨が上がった際には最寄りの傘スポットに傘を返却することができるサービス。利用料金は24時間あたり70円、1か月420円を超えない仕組み。

現在、「アイカサスポット」は、渋谷・上野を中心とした東京都内と福岡市内をはじめ、国内約300か所まで拡がっており、登録ユーザー数は約40,000人(2019年7月時点)。

利用方法

  1. 看板またはアイカサと検索
  2. アイカサと友達になる
  3. 傘を借りるをタップ
  4. QRリーダーをクリック
  5. 傘のQRを読み取る
  6. 傘の解錠で利用開始

※1)「アイカサ」は現在は主に商業施設等へ先行して導入されている。実証実験を除き、住宅へ導入するのは本件が国内初。

※2)SDGs(Sustainable Development Goals)とは、人類及び地球の持続可能な開発のために達成すべき課題とその具体目標で、2015年9月の国連サミットで採択された2016年から2030年までの国際目標。持続可能な世界を実現するための17のゴールと169のターゲットから構成され、世界中の誰一人取り残されない包摂的な社会の実現を目指している。

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