SMBC日興証券が、投信取引サポートツール『 fund eye Plus』をダイレクトコース※1のユーザー向けに提供開始したことを発表した。

同サービスは、同社ホームページで2017年5月よりサービスの提供をしている「fund eye」に「残高連携」機能と「銘柄入れ替え通知」機能を追加したサービスで、より便利に、より安心して資産運用をするツールとして進化させているという。

『fund eye Plus』概要

『fund eye Plus』は、「fund eye」同様、国内最大手の投信評価機関であるモーニングスター株式会社の高度な分析技術を用いて、資産形成に役立つ高品質な情報を提供するサービス。

国内株式投資信託約5,000銘柄ほぼ全てに対応しているため、同社で取り扱っていない投資信託であっても、分析の対象とすることができるという。

主なサービスは以下の通り。

  • 「リバランスする」機能
  • 簡単な6つの質問に回答するだけで、ユーザーにとって理想的なモデルポートフォリオを提示する機能。ユーザーが所持する投資信託を分析し、必要に応じて、リバランスを提案するという。

  • 「残高連携」機能
  • 同社で預かっている国内株式投資信託の銘柄、残高(口数)および評価金額を同サービスに自動で連携する機能。

    他社で所持している銘柄については現状の「fund eye」同様、ユーザー自身が入力することで分析対象とすることが可能。

  • 「銘柄入れ替え通知」機能
  • ユーザーに、より安心して資産運用を行ってもらうため、事前に登録したタイミングや、相場の変動もしくは投資信託の売買によって、モデルポートフォリオとの一致度が設定以上に乖離した場合に、メールやLINEプッシュでお知らせする機能。

※1情報収集や取引を主にパソコンやスマートフォンから自分自身で行うユーザー向けのコース。