ビジネスパーソンの50%が英語での雑談で「失敗経験あり」と回答

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あらゆる年齢層に対し生涯に渡るリカレント教育を提供するビジネス・ブレークスルー(以下BBT)が運営する「実践ビジネス英語講座~Practical English for Global Leaders~(大前研一監修、以下PEGL[ペグル])」が、約300人のビジネスパーソン(※1)を対象に、英語での雑談(スモールトーク)に関するアンケート調査を実施した。

主な調査結果は以下の通り。

調査結果

PEGLがスモールトークに関するアンケート調査を実施した約300人のビジネスパーソンのビジネス英語スキルは、TOEIC700点~990点が57%、600点~700点が19%、600点以下が24%となり、ビジネス英語における中・上級者が多い母集団。

英語で雑談する機会については、4割以上が「現在あり」と答えており、「今はないがそのうち必要になる」という人も約2割いることから、ビジネスの現場においても外国人と英語で雑談をすることがコミュニケーションの一つとして求められている状況であることがわかる。

しかし、スモールトークをする上で「失敗した」という経験を持つ人は50%に上った。

「失敗した」という声の中には「英語が間違ってないか気にしすぎてしまい、結局無言になってしまった。」「言いたい言葉が出てこなかった」「日本の冗談が通じなかった。」「とっさに出た言葉が命令口調だったようで恥ずかしい思いをした」「そもそも相手が何を言ってるのかわからない」などの体験談が寄せられたという。

また、スモールトークに特化した学習経験の有無を調査しところ、「あり」と回答した方は約2割程度しかいないという結果になった。

同社では、今回の調査結果から、ビジネス英語の中・上級レベルであるTOEIC600点以上の人が約8割いる母集団の中であっても、スモールトークにおける失敗経験を持つユーザーが半数いることから、その多くが壁にぶつかっており、スモールトークに関する学習への意識の低さや機会のなさについてもアンケート結果から読み取ることができるという。

※1 調査対象:BBTのプログラム受講生、BBTのメルマガ会員

<参照元>
ビジネスパーソン300人のうち50%がスモールトークで「失敗経験あり」と回答
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ビジネス・ブレークスルー

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