チームラボボーダレスとチームラボプラネッツは、開館から1年で、合わせて350万人以上が来館し、チームラボボーダレスにおいては、単独のアーティストのミュージアムとしては、世界160以上の国と地域から世界最大規模の年間来館者数およそ230万人を記録したことを発表した。
チームラボボーダレスとチームラボプラネッツは、チームラボの作品によるミュージアム。
2018年6月の開館から1年で、世界160以上の国と地域から、約230万人が来館したという。
チームラボボーダレスとチームラボプラネッツの年間来館者数は、それぞれ単館でも、世界のsingle- artist museums(単独のアーティストの美術館)のなかで来館者数が最も多い3つの美術館である、バルセロナのピカソ美術館(94万8483人)、スペイン・フィゲラスのダリ劇場美術館(110万5169人)を上回るとのことだ。
チームラボボーダレス(東京・お台場)
年間約230万人の来館者のうち、訪日外国人割合は約50%(※1)に達しており、訪日外国人の国・地域別割合は、1位アメリカ、2位オーストラリア、3位中国、 4位タイ、5位カナダ、6位イギリスと、近隣諸国のみならず、遠方の国からの来館者が多いことが特徴。
さらに、チームラボボーダレスが実施したアンケート調査によると、来館した訪日外国人のうち約50%(※2)が同館を目的に東京を訪れたことが明らかになっているという。
チームラボプラネッツ(東京・豊洲)
年間125万人以上の来館者のうち、訪日外国人割合は約30%(※3)に達しており、訪日外国人の国・地域別割合は、1位アメリカ、2位香港、3位台湾、4位イギリス、5位オーストラリアとなっている。
今後も新たな作品が加わり続ける、チームラボボーダレスとチームラボプラネッツにおいて、チームラボは「アートによって、人間と自然、そして自分と世界との新しい関係を模索していきたい」と述べている。
※1 チームラボボーダレス公式ウェブサイト チケット購入者データより(調査期間:2019年2月16日-6月7日)
※2 チームラボボーダレス来館者を対象に実施したアンケート調査より(調査期間:2018年10月25日-11月2日)、回答者数1,237人
※3 チームラボプラネッツ公式ウェブサイト チケット購入者データより(調査期間:2019年3月1日-6月30日)