yupは2019年8月5日より、請求書をアップロードするだけで、資金調達ができるサービス「yup(ヤップ)」β版の事前登録の受付を開始した。なおβ版のリリースは8月下旬を予定しているという。

「yup」概要

「yup(ヤップ)」は、ブラウザから請求書をオンラインでアップロードすることで、必要な時に必要な分だけ、資金調達をすることができるサービスだ。

請求書や利用者のデータ(取引先・住所・電話番号・業歴・収入・クレジットカード情報等)を用いて独自のアルゴリズムで自動分析・審査を行うことで、最短で当日には審査が完了し、資金調達できるのが特徴である。

また、利用料金は手数料として利用金額の10%を支払うシステムとなっており、初期費用や月額料金は無料だ。

利用の流れは以下のとおり。

  1. WEBでの申し込み
  2. 取引先へ発行した未入金の請求書をアップロード
  3. 審査結果の通知
  4. 最短当日での入金

同社は今後も、より多くのフリーランスや小規模事業者の方が、商売に専念できる環境づくりを目指すとしている。