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20代の約8割は転職活動期間が“3カ月未満”「雇用形態・世代別、転職活動の調査」

ディップは、同社が運営する総合求人情報サイト「はたらこねっと」において、20代~50代の転職経験のある派遣社員と正社員を対象に、それぞれの転職理由や転職回数、転職して良かったこと、転職活動期間やタイミング、転職が決まった方法など「転職活動の実態」についてアンケート調査を実施。その結果を発表した。

主なトピックスは2つ。

  • 転職して良かったことは、派遣社員、正社員ともに「給与が上がった」「勤務条件が改善した」が最多。派遣社員で21~23%、正社員で27〜30%が「給与が上がった」と回答
  • 20代の転職活動期間は、雇用形態に関わらず「3ヶ月未満」が約8割。30代以上の正社員の2〜4割は約半年〜1年以上かけて転職活動

転職して良かったことは、派遣社員、正社員ともに「給与が上がった」「勤務条件が改善した」が最多に


転職してよかったこと(左/派遣社員、右/正社員)

転職をして良かったことを雇用形態・世代別に統計すると、「給与が上がった」の回答割合は、どの世代においても正社員よりも派遣社員が低かった一方で、「人間関係で悩まされなくなった」は派遣社員の方が高い割合に。

また、「給与が上がった」の回答割合は、派遣社員で21~23%、正社員で27〜30%となり、世代間での差がそれほどないことが明らかとなった。

20代の転職活動期間は、雇用形態に関わらず「3カ月未満」が約8割


転職活動期間(左/派遣社員、右/正社員)

転職活動期間においては、派遣社員、正社員ともに20代の80%以上が3ヶ月未満で最多に。また、30代以上の正社員の2〜4割は約半年〜1年以上かけて転職活動を行なっていることが明らかになったという。


※調査概要
実施機関:ディップ株式会社
調査対象:はたらこねっとユーザー
実施時期:2019年3月18日(月)~2019年6月9日(日)
調査手法:インターネット調査
有効回答数:748

<出典元>
「雇用形態・世代によってどれだけ違う?転職活動の実態調査」
DIP

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