ヤフー、ネット広告を祭会場に提灯型の広告としてオフライン掲出

ヤフー(以下、Yahoo! JAPAN)は2019年8月1日に、ネット広告の素材を活用し、提灯型の広告として祭会場に掲出する新広告商品「デジタル提灯」の提供を開始したことを発表した。

第一弾として、8月9日(金)から8月11日(日)に東京都千代田区で開催される「神田明神 納涼祭り」の8月9日(金)と8月10日(土)にデジタル提灯を掲出する。

「デジタル提灯」概要


ビッグバージョン

デジタル提灯は、Yahoo! JAPANが動画広告やスポンサードサーチの素材を活用して、提灯型の広告として祭会場に掲出する。広告主は、デジタル提灯を通じて、祭会場の幅広い年代層の来場者に対して自社の商品やサービスを訴求することが可能だ。


通常バージョン

「神田明神 納涼祭り」のデジタル提灯は、動画広告のクリエイティブ素材を祭会場中心部のやぐら内に設置される約1.8メートルの大型提灯型広告に掲出する「ビッグバージョン」と、スポンサードサーチのテキスト素材を境内に36センチほどの小型提灯型広告を9個並べて掲出する「通常バージョン」の2種類になる。

「ビッグバージョン」では、広告の掲出だけではなく、来場者が顔写真をスマートフォンで撮影して専用サイトから投稿すると、提灯の中で顔写真が踊りだすコンテンツなども掲出予定としている。

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