「社長の出身大学に関する調査」“日本大学”が最多。上場企業では「慶應義塾大学」がトップに

帝国データバンクは、2019年6月時点の企業概要データベース「COSMOS2」(約147万社収録)から企業(個人、非営利、公益法人等除く)の社長出身大学データを抽出。約27万4000人の出身大学をランキング形式で集計し、2019年7月31日に発表した。

主なトピックは以下の4つとなる。

社長の出身大学は「日本大学」が2万741人で最多

社長の出身大学上位30校を見ると、「日本大学」が2万741人で最多となった。次いで、「慶應義塾大学」(1万669人)、「早稲田大学」(1万84人)、「明治大学」(8697人)、「中央大学」(7528人)となった。

上場企業社長の出身大学でみると、「慶應義塾大学」が264人で最も多く、次いで「早稲田大学」(187人)、「東京大学」(175人)、「京都大学」(80人)、「日本大学」(77人)となった。

また、企業の年商規模別に見ると、「10億円未満」と「10億~50億円未満」では「日本大学」が最多となった一方、年商50億円以上では全てのレンジで「慶應義塾大学」がトップとなり、年商規模による違いがみられたという。

加えて、社長の年代別に見ると、「40歳未満」では「慶應義塾大学」が最多となり、40代以上では「日本大学」が最多となった。

前年結果と比べると、「40歳未満」では「東京大学」に変わり新たに「法政大学」が5位にランクイン。また、「50代」では「東海大学」と「慶應義塾大学」、「80歳以上」では「日本大学」と「早稲田大学」の順位が入れ替わった。

モバイルバージョンを終了