LINEは、同社が運営するスマートフォン専用のリサーチプラットフォーム「LINEリサーチ」において、全国の15~24歳の若年層の男女に対し、四半期ごとに「最近流行っているコト・モノ・ヒト」「2019年下半期に流行りそうだと思うもの」についてアンケート調査(自由記述形式)を実施。2019年上期の3月、6月に実施した調査結果を発表した。

主なトピックスは3つ。

  • 2019年上期の若年層流行1位は「タピオカ」。3ヵ月間で約3.4倍となり、タピオカブームが加熱が顕著に
  • 男性15~18歳の流行、上位10項目中7項目はゲーム関連。23~24歳男性では「吉本興業 闇営業問題」が話題に
  • 2019年下期の流行予測は、1位「タピオカ」、2位「東京オリンピック」、3位「ポケットモンスター/ポケモンGO」「日向坂46」

2019年上期の若年層流行、男女ともに「タピオカ」が圧倒的1位

同調査によると、3月、6月ともに「タピオカ」が1位を獲得。また、「タピオカ」の回答は3ヵ月間で約3.4倍に。タピオカブームが加熱していることが明らかになったという。

「Instagram」「Tik Tok」は、3月、6月ともに2~3位にランクイン。

男性15~18歳の流行、上位10項目中7項目は、ゲーム関連

男性15~18歳の流行上位10項目中7項目は、ゲーム関連であったとのことだ。

(ゲーム:4.9%、Winning Elevenシリーズ:4.1%、パズル&ドラゴンズ:4.0%、クラッシュ・ロワイヤル:3.3%荒野行動-Knives Out-:3.2%、Shadowverse:2.7%)

「タピオカ」の回答数は女性19~22歳が最多(31.3%)であり、23~24歳男性では「吉本興業 闇営業問題」(4.2%)が話題となっていたという。

「Tik Tok」「Instagram」の回答数はともに女性15~18歳が最多に。(Tik Tok:8.3%、Instagram:5.4%)

2019年下期の流行予測は1位「タピオカ」

2019年下期の流行予測でも、「タピオカ」が8.2%で1位に。

2020年に向けて「東京オリンピック」が1.7%で2位、続いて「ポケットモンスター/ポケモンGO」「日向坂46」がそれぞれ1.6%で3位であった。

流行予測調査で急上昇した下期注目のトレンドには、人気お笑い芸人「EXIT」1.3%(6位)や人気男性アイドルグループ「SixTONES」1.2%(7位)が挙がったという。


※調査概要
<2019年3月度調査>
LINEユーザーを対象にしたスマートフォンWeb調査
調査対象:日本全国の15歳~24歳の男女
実施時期:2019年3月26日~3月28日
有効回収数:本調査 4,431s(※特になし/不明に該当する回答のみの対象は、分析対象から除外。)
※「最近流行っているコト・モノ・ヒト」について自由記述形式で聴取し、ランキング化。
※[男性]15-18歳:19-22歳:23-24歳:[女性]15-18歳:19-22歳:23-24歳が
2:2:1:2:2:1となるように構成比を補正。


<2019年6月度調査>
LINEユーザーを対象にしたスマートフォンWeb調査
調査対象:日本全国の15歳~24歳の男女
実施時期:2019年6月27日~6月29日
有効回収数:本調査 4,397s(※特になし/不明に該当する回答のみの対象は、分析対象から除外。)
※「最近流行っているコト・モノ・ヒト」「2019年下半期(7~12月)に、流行りそう!!と思うもの」について自由記述形式で聴取し、ランキング化。
※[男性]15-18歳:19-22歳:23-24歳:[女性]15-18歳:19-22歳:23-24歳が
2:2:1:2:2:1となるように構成比を補正。

<出典元>
【LINEリサーチ】「タピオカ」ブームは終わらない。2019年上半期の若者のトレンドを調査
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