JAL×滴滴出行、「日本・中国双方での国内移動」共同プロジェクト実施発表

日本航空と、滴滴出行(ディディチューシン)は、中国、日本双方で、タイムリーかつストレスフリーな移動を可能にする新たなサービスの提供に向けた共同プロジェクトに取り組むことを発表した。

DiDiは中国をはじめ世界中で5.5億人が利用するDiDiアプリ(*1)を通じて、幅広い交通手段を提供する世界最大級の交通プラットフォームを展開し、日本においてはソフトバンクとの合弁会社であるDiDiモビリティジャパンが、高品質な日本のタクシー配車サービスを日本各地に展開している。

両者は、今回のプロジェクト第1弾として、JALの中国発海外行きビジネスクラス航空券の購入者に、「JAL×DiDi 空港送迎・タクシー配車 提携キャンペーン」を開始する。

中国国内では北京、上海、広州の各空港でDiDiの最高級配車サービス「DiDi LUXE」で送迎サービスを提供し、日本国内ではJAL専用割引クーポンを設定し、タクシーでの移動をサポート。

キャンペーン概要

今後もJALとDiDiは、日本・中国双方で継続的なプロモーションを展開し、ユーザーに新しい移動体験の提供に向けてチャレンジを続けていくとしている。

(*1) AI(人工知能)を活用した高度な分析・予測テクノロジーで、タクシー配車の最適化を実現。アプリ内決済や、ドライバーとのメッセージのやりとりも可能。中国版アプリは中国・日本両方で利用可能。

(*2) 2017年5月にサービス開始以降、北京、上海、広州、深セン、杭州をはじめ続々と中国国内の主要都市で快適な車内環境、同社が認証した運転手の高い運転技術と上質な接客サービスを提供。

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