現役アナウンサーによる話し方研修事業を展開するトークナビが、広報活動に悩みを抱える中小企業の魅力を再発見し、ブランディングやメディアへのアプローチ戦略を二人三脚で行う「女子アナ広報室」を開始した。
サービス概要
「女子アナ広報室」は、取材・PR力のあるアナウンサーが企業の魅力をヒアリングしたうえで、記事の作成とマスメディアへの戦略的なPRを進め取材を誘致するサービス。
広報室に所属する現役アナウンサーは、全員がテレビ出演だけではなく取材や記者業務も行ってきたメディア経験者。一見華やかな職業に見られるアナウンサーだが、地方によっては取材や撮影、編集などを兼任することもあり、日々放送時間に追われながら自分の出演する番組の枠を制作しているという。
その経験やその他の調査から、マスコミに取り上げられやすい記事の傾向分析と広報戦略を提供。テレビ局に来る様々な売り込みからネタを探し放送に繋げてきた経験のある立場から、企業の強みを探り、伝え方を変えることでマスコミに取り上げられやすい企業へとブランディングしていくという。
さらに、テレビ取材が入った際には出演前のメディアトレーニングも受けることが可能だ。
また、資格を持っているのに職に就かない潜在看護師や保育士などが社会問題になる中、実は潜在アナウンサーも存在しており、同サービスは、そうした働きたくても働けない潜在アナウンサーの働き方にも貢献していきたいとのことだ。
同社では今回運用が始まった女子アナ広報室をはじめ、今後も社会×女性アナウンサーで取り組めるサポート活動を行っていくという。