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SMBC日興証券、AIを活用した投資支援サービスを提供開始

SMBC日興証券は2019年7月23日、HEROZとともに開発したAIを活用した投資支援サービス「AI株価見守りサービス」を、ダイレクトコースユーザー向けに7月26日より提供開始すると発表した。

「AI株価見守りサービス」の概要


投資タイミングをサポート「AI株価見守りサービス」

このサービスは、三井住友フィナンシャルグループが運営する共創プログラムであるSMBC BREWERYから創出したサービスである。

同社は、投資戦略の一つであるロスカット&プロフィットホールド戦略(LC-PH戦略)と、HEROZが開発したAIによる高精度な株価トレンド予測を組み合わせ、株式の売却タイミングを通知するサービスを開発した。

なお、個人ユーザー向けに、AIを活用して株式の売却タイミングをサポートするサービスは日本初である。

利用方法は以下のとおりである。

  1. 簡単な設定で利用が可能
  2. SMBC日興証券に保有している銘柄から対象の銘柄を選び、見守りポイントを選択するだけで設定は完了する。SMBC日興証券以外で保有している銘柄についても、銘柄を登録することで同様に設定できる。

  3. AIによる株価トレンド予測
  4. このサービスでは、機械学習の手法を用いて、株価データや市況データを学習させた株価トレンド予測AIが、国内株式上場銘柄の1週間先のトレンドを予測し、LC-PH戦略に反映している。

  5. LC-PH戦略の自動化
  6. 株価の変動に合わせ、自動で利益確定・損切り価格を管理し、リアルタイム株価により条件判定を行い、売却条件に達した場合、速やかにメールにて知らせる。個別銘柄の細かい売却ポイントの管理や、日々の株価確認の手間を軽減する。

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