国内初、睡眠特化型IoTデバイス活用の仮眠室「Brain Power Nap」開始

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ブレインスリープとリアルゲイトは、ブレインスリープの医学に基づいた睡眠研究の知見や経験と、リアルゲイトのスタートアップやクリエイターに支持されるシェアオフィスの企画運営実績を活かし、シェアオフィスに入居する企業の生産性向上や健康経営の支援を目的に協業することを発表した。

また、この取り組みを通じて、「スタンフォード式最高の睡眠(サンマーク出版)」の著者で、スタンフォード大学睡眠生体リズム研究所所長でありブレインスリープ代表の西野精治氏が監修して開発された仮眠室 「Brain Power Nap(ブレインパワーナップ)」の提供を国内で初めて開始することも発表した。

その第一弾として、「恵比寿ガーデンプレイス(所在地:渋谷区恵比寿4丁目)」に今秋オープンするワークプレイス内に仮眠室を設置する予定だという。

今回、新たに提供開始する西野監修の仮眠室「Brain Power Nap」は、特にクリエイティブな発想を求められる、健康への意識が高い、オフィスワーカー向けに開発されたとのことだ。

ブレインスリープとリアルゲイトは、今後「Brain Power Nap」を通じてより効率的な仮眠を実現することで、入居企業の生産性向上や健康経営の支援を目指すとともに、その効果の検証を実施していくとしている。

仮眠室「Brain Power Nap」の特長

  1. 短時間でより上質な仮眠がとれるよう創られたプライベート仮眠空間と最適なオペレーション
  2. 「Brain Power Nap」では、まず冷たい水を飲んでから仮眠室へ入ることで仮眠前に深部体温の低下を効率的に促すという。

    また、仮眠中は素足になることも可能で、仮眠室は1室1名のプライベート空間かつ防音となっており、周りの音や他人の目を気にすることなく、仮眠に集中できる環境になっている。

  3. 脳の疲労感のリカバリーが可能な睡眠環境を構築する、睡眠特化型IoTデバイスの設置
  4. 「Brain Power Nap」の展開に先駆け、この度ブレインスリープは最高の睡眠空間を創り出す睡眠特化型IoTデバイスを開発。

    このIoTデバイスは、現在までに判明している科学的知見に基づき開発されており、より上質な睡眠の実現に向け、「香り」「音」「光」「空気(温度や湿度)」の4つの要素を自動的にコントロールすることが可能だという。

  5. 継続的に仮眠室利用結果や日々のパフォーマンスのデータを蓄積し、仮眠の効果を検証
  6. 仮眠室を利用したユーザーの主観的・客観的評価を収集しながら、仮眠の効果を検証し、その成果を世の中に新しい情報として発信していく方針とのことだ。

「Brain Power Nap」は恵比寿ガーデンプレイス内のワークプレイスでの導入を皮切りに、今後利用者の声を反映した検証・改良を加えながら、下記のようなサービス展開を予定としている。

  1. 他企業の商品、サービスと連携しながら最高の仮眠室としてのサービスを強化
  2. リアルゲイトが手掛けるシェアオフィス内での仮眠室サービスの展開
  3. 健康経営を推進する企業に対して、社員の生産性向上のための仮眠室を監修・設置
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