「リモートワークによる働き方と生活の変化」に関する意識調査

700名以上でリモートワークを行なうキャスターは、自社で働くメンバーを対象にリモートワークによる働き方と生活の変化に関する意識調査を実施し、その結果を発表した。

主なトピックスは3つ。

リモートワークにより約60%が作業スピード向上を実感

リモートワークによる仕事面での変化を尋ねたところ、仕事の作業スピードが早くなった(57.9%)、不明点を相談するタイミングが早くなった(58.3%)、勤務(残業)時間が減った(50.9%)という結果に。

また、59.7%がまずやってみる・自ら動く体質になったと回答した。

同社は、このような点からリモートワークはより効率的に働ける環境であるといえるとの見解を示した。

リモートワークにより、8割以上が「運動量が減った」と回答


リモートワークになったことによる生活面での変化ついて尋ねたところ、82.3%が運動量が減ったと回答。60.1%が服を買う頻度が減ったと回答したという。

同社は、これはリモートワークならではの「自宅にて仕事をする」という性質を顕著に表した結果であると推察した。

また、48.1%が新しいことにチャレンジするようになったと回答。通勤時間がない分、時間にも精神的にもゆとりが生まれたことから複業やこれまでやりたくても諦めていたこと、地域活動などにチャレンジするようになったという回答もあったとのことだ。

約半数がリモートワークを始める前よりも家族関係が良好に

リモートワークを始める前と比較して、家族との関係に変化はありますか?という質問に対し、とても良くなった、やや良くなったと答えた人は47.4%。やや悪くなった、とても悪くなったと答えた人は1.5%であった。

同社は、このことからリモートワークを選択することで家族との関係に好影響を与えていることがわかると述べている。

<リモートワークあるある>

また、「あなたのリモートワークあるあるについて教えてください。」という質問では、下記の回答が得られたという。

  1. 働き方編
  • プライベート編
  • 同社は今後、リモートワークを当たり前にするべく、同調査によって明らかとなった課題解決に向けてさまざまな施策を行なっていく方針だ。


    ※調査概要
    調査名:「働き方に関するアンケート」
    調査対象:キャスターで働く国内外のメンバー(業務委託を含む)
    調査時期:2019年7月1日(月)〜7月5日(金)
    調査方法:インターネット調査Webアンケート
    有効回答数:283名分

    <出典元>
    リモートワーク(テレワーク)による働き方と生活の変化に関する意識調査
    キャスター

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