東京ピストルは、いつでも誰でも飲食店経営にトライできるシェアストアサービス「OPEN DISH(オープンディッシュ)」をスタートしたことを発表した。

「OPEN DISH」は、月額制でシェア型の店舗を借りて、好きな時に飲食事業ができるサービス。個人でお店を持たずに、自由に共有可能。

店舗を持たない、フリースタイルな働き方

日本の飲食業は、資金の問題で独立がしづらい、成功するかしないかのリスクが高いなど、さまざまな問題を抱えているという。

そこで同社は、食に関わりたい人が最低限のリスクとコストで飲食店を開けたり、店舗を持つ事業者の人が簡単なシステムで店舗を貸し出せる仕組みをつくり、食に関わる人たちがビジネスをスタートしやすくなる今回のサービス「OPEN DISH」の開始に至ったとしている。

プラン

  • 月額50,000円プラン
  • 月額100,000円プラン

月額制で、2つの料金プランを用意。プランに応じて、店舗ごとに定められた使用回数を利用可能。

まずは、東京の2拠点からスタート。

昼間はシェアオフィスであり、ゆったりとした空間で料理が提供できる中目黒のレストラン「いいオフィス中目黒 by ABC店舗」と、世界各地の宗教グッズがコレクションされた、表参道の少人数向けバー「GODBAR by スナックうつぼかずら」。

登録者同士が一緒に店舗を借りて調理場に入ったり、会員だけのコミュニティページで、素材やレシピ情報をやり取りすることで、互いに刺激し合い、人脈形成の場にもなるとのことだ。